能代科学技術高校の皆さんが本学を見学しました
10月15日(火)能代科学技術高校の皆さんが、本荘キャンパス・アグリイノベーション教育センター(AIC)を見学しました。
この見学会は、本学での学びや施設・設備を知り、本学への理解を深めると共に、将来の進路に向け学習意欲を高める事を目的に実施されました。
この見学会は、本学での学びや施設・設備を知り、本学への理解を深めると共に、将来の進路に向け学習意欲を高める事を目的に実施されました。
本荘キャンパス
施設見学として、加工工場、電波無響室、建築構造実験室、創造工房といった高等学校ではなかなか見られない施設や設備を見学しました。特に電波無響室では、知能メカトロニクス学科の戸花照雄准教授から電波無響室の中に入るとスマートフォンが繋がらなくなる現象について説明を受け、興味深そうに自身のスマートフォンを眺めていました。大学概要説明の後に機械工学科の野村光由准教授より「ものづくりに役立つ基礎物理(力学)~ものづくりと機械加工~」という題目の模擬講義を受講しました。講義の中では、日本と海外のものづくりの違いや知識者・知恵者の違いについて触れる場面があったり、高等学校の物理では軽く触れられるだけの「摩擦」について大学ではどのように学問として深掘りしていくのかといった説明があったりし、学生はいつも以上に集中して講義に参加しているようでした。
アグリイノベーション教育センター(AIC)
アグリビジネス学科の上田賢悦 教授より、AICの概要説明、日本農業の課題とスマート農業についての講義を受講しました。農業人口減少の実態の説明や、スマート農業において活用されている農業技術の紹介があり、熱心に説明を聞く様子が見られました。
説明のあと、アグリイノベーション教育センターの西村洋 特任教授、生物資源科学部アグリビジネス学科の山本聡史 准教授より「自分の位置が正確に分かる仕組み」をテーマに体験授業が行われました。紹介された農業技術の中から位置情報に焦点を当て、スマートフォンと専用機器の2つの機器を手に持ち、AICの建物周辺を歩きデータを収集しました。アグリビジネス学科3年生の学生も参加し、高校生の皆さんと協力しながら実験に臨みました。
実験結果をもとに、なぜ農業で高精度な位置情報が求められているのか、高精度な位置情報を他の活用する方法はないか、などグループで話し合い、発表しました。今まで高校では体験できない授業内容に、高校生の皆さんは目を輝かせていました。
今回の訪問で、高校での学びと大学での学びの違いを肌で感じ、本学への理解を深める機会となって頂けたら幸いです。
能代科学技術高校の皆さん、ご来学ありがとうございました!また皆さんとオープンキャンパスなどでお会いできるのを楽しみにしています。
実験結果をもとに、なぜ農業で高精度な位置情報が求められているのか、高精度な位置情報を他の活用する方法はないか、などグループで話し合い、発表しました。今まで高校では体験できない授業内容に、高校生の皆さんは目を輝かせていました。
今回の訪問で、高校での学びと大学での学びの違いを肌で感じ、本学への理解を深める機会となって頂けたら幸いです。
能代科学技術高校の皆さん、ご来学ありがとうございました!また皆さんとオープンキャンパスなどでお会いできるのを楽しみにしています。