ノーザンハピネッツ・ハッカソンを開催しました

7月13日、本荘キャンパスにて秋田のプロバスケットボールチーム・秋田ノーザンハピネッツを応援する【ノーザンハピネッツ・ハッカソン】を開催しました。
※ハッカソン:「ハック」と「マラソン」を掛け合わせた造語。おもにITエンジニアがグループを組み、与えられたテーマに対して1日~数日かけてアイデアやサービスの制作に取り組むイベント。

秋田ノーザンハピネッツに関する情報提供(岩谷学 氏、竹内隆太 氏)

まず、岩谷学さん(秋田ノーザンハピネッツ(株) 取締役営業企画部部長)、竹内隆太さんによる、秋田ノーザンハピネッツの現状に関する情報提供と、質疑応答が行われました。
質疑応答では、ノーザンハピネッツのファン層を広げるための取り組みなどについて深堀りし、次のワークショップに活かせる情報収集をしていました。


(株)秋田ノーザンハピネッツ 岩谷学さん


竹内隆太さん(右側)

ワークショップ

秋田ノーザンハピネッツに提案できるビジネスプランを練るため、参加者どうしで数時間に及ぶ議論が交わされました。
ここでまとめたビジネスプランは、これから参加者代表の学生2名が提案書を作成します。
作成した提案書は秋田ノーザンハピネッツ(株)にも共有される予定です。


まずは自己紹介から


付箋でそれぞれの視点を共有

 


竹内さんのお話も聴きながら、アイデアを練ります


教員、学生のほか、ハピネッツで長年ブースターをしている方にもご参加いただきました


ホワイトボード2枚にびっしりとアイデアが書き込まれていきました
(実際に事業化する可能性があるため、ボカシをかけています)

担当教員(経営システム工学科 嶋崎真仁 教授)コメント

今回は広報不足ということもあり、大学院生・大学生中心の参加者となりました。また、ICTの使い方にこだわるより、ハピネッツが課題としている収益の増加やファンへの満足度を高める方策の議論が中心となり、アイディアソン的なイベントとなりました。今回のハッカソンに一般から参加いただいたブースターの方は、会場ボランティアとしても活動されており、そこから運営側やファンの視点で様々なアドバイスを得ることができました。学生の宿題としている事業構想案の出来栄えによっては、後期に事業化にむけた活動をしたいと考えております。