【いつでも青春キャンパス】圃場実習に参加、談笑しながら作業に汗
生物資源科学部生物生産科学科2年次では、約10種類の作物を播種から収穫までを学生自身が行い生産から消費までの一連の過程を学ぶ、生物生産科学実習が行われています。
5月に入学したシニア大学生・二期生15人のうち8人が実習に参加しており、この日はトマトやジャガイモなどの栽培管理に取り組みました。
家庭菜園が趣味の菅原文夫さん(73歳)は、学生に「俺にも20代の頃があったんだで。今が青春!!ところで秋田弁わがるが?」。加藤より子さん(70歳)は、「まあ~楽しい。土いじりは大好きだけど学生さんとおしゃべりできるのが幸せ」。柴田文さん(65歳)は「私の子どもは秋田県立大学卒業生。こんなに楽しい学生生活を送ったんだね~」など、学生と楽しく雑談しながらを進めました。大坂真一さん(70歳)は、学生からマンツーマンで教わりながら、ハウス栽培でのトマトの結実を促すホルモン剤のスプレー作業に汗を流しました。7月、収穫が楽しみですね~。
【生涯学習プログラム『いつでも青春キャンパス』】
65歳以上の方を「シニア大学生」として1年間、本学で受け入れ、在学生と一緒に学習や研究、課外活動に取り組む生涯学習プログラムで、65歳から75歳の15人が学生と共に講義を受けたり、サークル活動に参加したりして、キャンパスライフを満喫しています。