2013,09,03, Tuesday
視線とブレードワーク.
まずはこのリンク先のコラム(3〜7ページ目)を読んで頂きたい.
研究者だけに限らず,胸に突き刺さる内容だと思う.
さて,大学の先生はどこを見ているか.
ではなく,ボートを漕ぐときにどこを見ればいいのか.
答えは簡単.真っすぐ前を見る.
オールを見るのではなく,前を見る.
前に着座している人の,頭の少し上くらいに視線を合わせる.
慣れないうちは,ついついオールを見てしまう.
オールの深さ,正確には水面下のブレードの深さが気になる.
ブレードの深さは,水面からブレード1枚分.
エントリからフィニッシュまで,この深さで真っすぐに引く.
これは視覚的に確認するのではく,感覚として身に付ける.
そのためには,第一にバランス良く漕ぐこと.
艇が水平なら,ハンドルの位置でブレードの深さが決まる.
エントリの際に手の力を抜くだけで,水面から1枚分の深さに入る.
オールの自重で,そのように動く構造になっている.
エントリが浅ければ,水が掴めずに軽くなる.
逆に深ければ,水が重くなる.
水が重いと,オールのコントロールが難しくなる.
エントリ後は,ハンドルを一定の高さで移動させる.
そうすれば,水中の深さも一定になる.
オールを見なくても,ハンドルの高さで深さは分かる.
仮に分からなくても,コックスから教えてもらろう.
漕手は視線は,前方(艇に対しては後方)だけを見る.
レース中は,隣を走るクルーは見なくてよい.
戦況はコックスが把握していれば十分.
どれだけ競っていても,漕手には関係ない.
漕手は常に前だけを見て,漕ぐことに集中する.
視覚は情報量が多い.
しかし,視覚情報を決して過信してはいけない.
目を閉じて,皮膚感覚を研ぎ澄ます.
必要な情報は,コックスが教えてくれる.
まずはこのリンク先のコラム(3〜7ページ目)を読んで頂きたい.
研究者だけに限らず,胸に突き刺さる内容だと思う.
さて,大学の先生はどこを見ているか.
ではなく,ボートを漕ぐときにどこを見ればいいのか.
答えは簡単.真っすぐ前を見る.
オールを見るのではなく,前を見る.
前に着座している人の,頭の少し上くらいに視線を合わせる.
慣れないうちは,ついついオールを見てしまう.
オールの深さ,正確には水面下のブレードの深さが気になる.
ブレードの深さは,水面からブレード1枚分.
エントリからフィニッシュまで,この深さで真っすぐに引く.
これは視覚的に確認するのではく,感覚として身に付ける.
そのためには,第一にバランス良く漕ぐこと.
艇が水平なら,ハンドルの位置でブレードの深さが決まる.
エントリの際に手の力を抜くだけで,水面から1枚分の深さに入る.
オールの自重で,そのように動く構造になっている.
エントリが浅ければ,水が掴めずに軽くなる.
逆に深ければ,水が重くなる.
水が重いと,オールのコントロールが難しくなる.
エントリ後は,ハンドルを一定の高さで移動させる.
そうすれば,水中の深さも一定になる.
オールを見なくても,ハンドルの高さで深さは分かる.
仮に分からなくても,コックスから教えてもらろう.
漕手は視線は,前方(艇に対しては後方)だけを見る.
レース中は,隣を走るクルーは見なくてよい.
戦況はコックスが把握していれば十分.
どれだけ競っていても,漕手には関係ない.
漕手は常に前だけを見て,漕ぐことに集中する.
視覚は情報量が多い.
しかし,視覚情報を決して過信してはいけない.
目を閉じて,皮膚感覚を研ぎ澄ます.
必要な情報は,コックスが教えてくれる.
| ボート | 04:40 | comments (x) | trackback (x) |
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