makoba.Lab@APU

令和7年度(24期)の研究室メンバー

幹細胞の分子生物学:細胞運命決定機構の分子基盤を解明する

 以下の研究は,分子生物学・遺伝子工学・細胞生物学・細胞工学を用いて行っています。
「マウス初期胚から樹立できる,3種の幹細胞」と「iPS細胞」を利用しています。

 得られた成果を再生医療や動物のバイオテクノロジーに応用します。

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研究テーマ1:
 マウス初期胚・マウスES細胞で発現している,本研究室で発見した新規遺伝子群(EGAM1ホメオタンパク質群)による胚発生の調節機構に関する研究,および発生工学・再生医療への応用に関する研究

研究テーマ2:
 iPS細胞の根源的な成立要因に関する研究

研究テーマ3:

 動物遺伝資源の活用を目指したウシES細胞・ウシiPS細胞の作出と特性に関する研究

研究テーマ4:

 動物胚の流産防止を目指した,遺伝子組換えホルモン (FGF4) に関する研究

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具体的な手法
細胞培養:マウス初期胚,マウスES細胞(胚性幹細胞),マウスiPS細胞,マウスTS細胞(栄養膜幹細胞),マウスXEN細胞(胚体外内胚葉細胞),マウス線維芽由来NIH3T3細胞,マウス胚性癌細胞由来F9細胞,ヒト胚性癌細胞由来NT2細胞,サル腎由来COS-7細胞など

動物細胞への遺伝子導入,大腸菌による遺伝子組換えタンパク質の生産,タンパク質精製,ポリクローナル抗体の作製,動物細胞からのRNAの抽出,cDNAのRT-PCRクローニング,cDNAのサブトラクションクローニング,ウェスタンブロッティング,ノーザンブロッティング,サザンブロッティグ,PCR,リアルタイムRT-PCR,マウス初期胚へのマイクロインジェクション,動物細胞用遺伝子発現ベクターの開発,組換えDNA実験,iPS細胞の創出,など

令和6年度卒業・修了式!!:令和6年3月25日

渡辺彩さん、渡辺夏美さんが学部を卒業されました

卒業論文タイトル:

渡辺彩「卵子・精子への分化能を有するウシiPS細胞の選抜を目指したウシNANOGプロモーターの応用」

渡辺夏美「EGAM1ホメオタンパク質群によるES細胞からiTS細胞への分化転換によるDNAメチル化状態の変化」

OB訪問
(R6年12月11日)

喜多悠斗さん(R3年3月修士修了)がお仕事の関係(再生医療関係)で秋田大学病院に

研究室に立ち寄ってくださいました
ご活躍でなによりです

R6年度秋田キャンパス大学祭(松風祭)出展
(R6年10月26〜27日開催)

「大学の研究室で活躍するマウスをみよう

第117回日本繁殖生物学会名古屋大会
(R6年9月23〜25日開催)

大学院修士課程

修士課程2年(22期) 小澤 ゆか(山梨県)

ウシiPS細胞の作出に関する研究

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卒業論文研究

学部4年生(24期) 池田 こころ(静岡県)

ウシiPS細胞の分化誘導に関する研究

学部4年生(24期) 平岡 梨朋(大阪府)

ウシiPS細胞の分化誘導に関する研究

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学部3年生研究室配属

7月に配属予定


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平成14年度メンバー(1期)

平成15年度メンバー(2期)

平成16年度メンバー(3期)

平成17年度メンバー(4期)

平成18年度メンバー(5期)

平成19年度メンバー(6期)

平成20年度メンバー(7期)

平成21年度メンバー(8期)

平成22年度メンバー(9期)

平成23年度メンバー(10期)

平成24年度メンバー(11期)

平成25年度メンバー(12期)

平成26年度メンバー(13期)

平成27年度メンバー(14期)

平成28年度メンバー(15期)

平成29年度メンバー(16期)

平成30年度メンバー(17期)

令和元年度メンバー(18期)

令和2年度メンバー(19期)

令和3年度メンバー(20期)

令和4年度メンバー(21期)

令和5年度メンバー(22期)

令和6年度メンバー(23期)

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