卒業生インタビュー(福田 大地 氏)


森林や国産材の可能性を広げる
 樹木や環境問題に関して興味があり、学べる大学を探していたところ、秋田県立大学を見つけたため目指しました。
 大学では自然環境や森林生態に関することを学びました。会社では大学で学んだ樹木や森林に関する知識が活かされている他に、人と議論することや様々な人と深く関わった経験も活かされています。当社は国産材(日本国内で育ち伐られた木材)を主力にビジネスを展開する木材商社です。ビジネスを進める上で社内外の様々な人とコミュニケーションを取るのですが、自分の要望を相手に認めてもらったり、新たな提案をする時には相手の状況や要望を知ることが必要です。そのような時に大学での議論や様々な学生と深く関わった経験が活かされていると感じます。
 現在は総務部で採用の仕事に携わっており、森林や国産材のポテンシャルを多くの学生に広め、当社へ入社して国産材をもっと世の中に広める仲間を増やしていきたいと考えています。
 秋田県立大学は規模が小さい分、先生や学生間の距離が近いです。また立派な先生方が多く、地方大学にいながらも他大学に引けを取らないほど学べる環境が整っており、講義や研究室での活動を通して成長を実感することができます。是非、県大に入学し、みなさんが秘めている可能性を開花させてみませんか。