卒業生インタビュー(小笠原 北斗 氏)
幅広い研究分野が魅力
私は幼い頃よりモノ作りが好きで、高校時代にはソフトウェア開発を仕事にしたいと思っていました。そこで地元秋田でソフトウェアについて学べる大学として秋田県立大学に興味を持ちました。オープンキャンパスに参加した際に、幅広い分野の研究をされていることを知り知的好奇心が揺さぶられ、少人数教育で学生と教授の距離が近いことを間近で見たことから魅力的で学びやすい環境だと思い、秋田県立大学への志望を決めました。
入学後は日常的なモノの仕組みやエンジニアに必要な知識・思考の座学から、実際に手を動かして実験やプログラミングを行うことで論理的思考力を学びました。そのおかげで、現在は全国に拠点を構える独立系ICT企業である株式会社コアに就職し、秋田の拠点でシステムエンジニアとしてソフトウェア開発に従事することができています。
論理的思考力は、プログラミングにはもちろんのこと、システムの機能の検討やお客様への提案・説明などあらゆる場面で必要なため、大学での学びが大変に活かされています。論理的思考力以外にも在学中に学んだ様々な分野が意外な場面で活かされていることが多々ありました。こういったことからも、学生さんには多角的な視野を持って幅広くたくさんのことを経験してもらいたいなと思います。